日立市出身 児童文学作家 佐々木ひとみさんがご来館(十王図書館)
先日、日立市(旧十王町高原)出身の児童文学作家 佐々木ひとみさんが、十王図書館に来館されました。
その際、ご自身の新刊著書『なのはないろのわたしのえ』及び『あやかし桜』を、ご寄贈いただきました。
貴重な蔵書として、活用させていただきます。本当にありがとうございました。
また、ご寄贈いただいた著書にその場でサインを書いてくださり、佐々木ひとみさんのコーナーで記念撮影もさせていただきました。
佐々木さんは、令和8年4月に開校する十王小学校校歌の作詞者でもあり、「ふるさと十王」への熱い思いがこちらにも伝わってくるお人柄でした。
佐々木ひとみさんのコーナーには、ご寄贈いただいた新刊のほか、佐々木さんの著書を多数展示・貸出しております。
ぜひ、皆様も十王図書館へご来館いただき、お手に取ってみませんか。職員一同、お待ちしております。
佐々木ひとみさんのプロフィール
児童文学作家・コピーライター
日立市出身。仙台市在住。2010年十王町高原を舞台に描いた『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で第20回椋鳩十児童文学賞を受賞(映画『ゆずの葉ゆれて』原作)。『ぼくんちの震災日記』(新日本出版社)で第9回児童ペン賞童話賞を受賞。主な作品に『兄ちゃんは戦国武将!』(くもん出版)、『エイ・エイ・オー!ぼくが足軽だった夏』(新日本出版社)、『ドラゴンのなみだ』(学研プラス)、『ストーリーで楽しむ伝記伊達政宗』(岩崎書店)、『七夕の月』(ポプラ社)、紙芝居『大煙突とさくらのまち』(大煙突とさくら100年プロジェクト)などがある。日本児童文学者協会理事・日本児童文芸家協会会員。
佐々木ひとみさんの新刊著書
『なのはないろのわたしのえ』佐々木 ひとみ 作、よしむら めぐ 絵、世界文化社、2025.2(Eナノ)
くるみはお母さんと見た美しい菜の花畑を学校で描きますが、周りの人たちには自分の絵を分かってもらえません。
落ち込んでいたくるみは、帰り道に蜂飼いのおじさんと出会って…。
美しい菜の花畑を舞台に、「私は私でいいんだ」と前向きになれる絵本です。
『あやかし桜』(休み時間で完結 パステルショートストーリー 第3期 Cherry Blossom)
佐々木 ひとみ 作、三上 唯 絵、国土社、2025.3(Fササ)
春、美しく咲く桜にまつわる不思議を、バラエティーに富んだ切り口で描いた物語7作品を収録。
ゾクッ!とする結末や心がホカホカに温まる物語など、小学生でも休み時間にサクッと読み切れる内容の本格児童文学短編集です。
地図
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